テレアポをする時は相手を尊重するのが重要
テレアポをする時は、自社のサービスや商品の素晴らしい点やメリットの話だけではなく、相手の事もしっかりと尊重するようにしましょう。
例えば相手が競合他社の商品を既に導入していた場合・・
「でも、A社さんの商品は○○な部分がちょっと悪いと思います!その点我が社の製品は・・」
これは、ダメ営業マンがやりがちな反論トークですが絶対にNGです。
相手はA社の商品を良いと思ったから購入したわけですから、それを否定するのはその人のセンスや感覚を否定しているようなものです。
例え営業マンが言った事が事実でも、相手の心の中は
「言っている事が正しいかもしれないけどあなたが嫌い」
という風になってしまうのです。
だから、もし他社の製品やサービスを導入しているという事を言ってきたら「さすが素晴らしいですね」と褒めてあげましょう。
そうする事によって相手はあなたに心を開きます。
心を開くと少しずつ本音を話す体勢になりますので、「今の製品で本当に満足しているか」「何か問題を感じていないか」ちょっとずつ探りを入れながら本心を引き出してください。
人は承認されたり認められたい生き物です。
褒められたいに手足が付いているのが人間なのです。
日本人は褒めるのが苦手な人が多いですが、真剣に褒められて嫌がる人はまずいません。
恥ずかしがらずに思いきって言いましょう。